――カップリング曲「イキテヤレ」の歌詞「無駄こそ僕らの生きるパワー」にちなんだエピソードを。
やっぱりライブはパワーもらえますね。歌うことによって、みんなにメッセージを届けるだけじゃなくて、自分に言い聞かせている面もあるしね。
――近年、生バンドが入るなど、ライブにも楽曲にも変化が。
僕はもうバンドが大好きなんで、昔から。ギターもやっていて、できるならばいまみたいなことがしたかった。だからもう願ったり叶ったり。サポートバンドのみなさんとの仲もめちゃくちゃよくて、一緒に頭振るなり跳ぶなりしてな、って言ってて。だからライブでは後ろも見どころ。
――今後目指すところは?
僕、お芝居も好きで、めちゃくちゃ自信はあるんですけど(笑)、僕はキャーキャー言われるタイプではなくて、笑われるタイプ。うちわの内容も、トロッコで前を行くシゲちゃん(重岡)に「投げチューして」ってやってたのが、僕は「変顔して」に変わったりとか(笑)。求められているのってそこやな、と思ったから、バラエティー死ぬほど頑張るわって思っています。
■桐山照史
――「星の雨」の歌詞にちなみ、最近起きた「すぐそこにある小さな奇跡」は?
DIYで洗面台の棚を作っているとき、ざっくりとしか寸法を測らなかったんです。それで「こんなもんやったかなぁ」って木材を切ったんがピッタリはまって、おーって思いました。
――カップリング曲「イキテヤレ」の歌詞「無駄こそ僕らの生きるパワー」にちなんだエピソードを。
無駄だけどしちゃうこと、ないですね。無駄な時間とかめっちゃくちゃ嫌いなんで。「一回しかない人生なのに、もったいないな、この時間」ってなります。空港とか行くときに1時間待てる人いるじゃないですか。飯食ったとしても30分余るよねっていう。考えられへん、俺からしたら(笑)。
――自身の声を生かせると思う曲は?
WESTの曲全部って言いたいぐらいです。声質は飛ぶように、パンッて耳に残るような歌唱をするように訓練してきましたし。自分の声は密度があるみたいで、ぎゅうぎゅうに詰まってるらしいんです。マイク乗りがすごくいいみたいな。