同学部は帰国子女がとても多いうえ、授業は英語で行われる。また1年間の海外留学が必修とされ、高橋さんはフィンランドで学んだ。
「フィンランドメソッドと呼ばれる教育法を学び、小学校でボランティアなども行いましたし、起業コンテストにも参加しました。豊かな自然、温かい人々に囲まれて、とても充実した時間を過ごせたと思います」
コロナが落ち着き海外に行けるようになったら、すぐにでもフィンランドに行きたいと語る。
早稲田大学ではラジオ番組を制作するサークルと教育ボランティアのサークルに入り、多様な価値観を持つ人々と接するように努めたという。(取材・文/本誌・菊地武顕)
※週刊朝日 2022年5月20日号