丸山ひろし
最近、早稲田大学合格を目指して受験勉強に励んでいることが注目されているタレントの小倉優子（38）。子どもの勉強をみてあげようとしたとき、うまく教えられずに「もうちょっと知識があれば……」と感じたことから、大学受験を決意したという。
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小倉といえば、2020年に離婚危機や別居が報じられ、トーク番組で「夫に厳しい言葉を投げかけてしまった」と反省を口にしていた。そうしたことも含めて、これまでは何かと物議をかもすこと多かった小倉だが、早大受験表明後は「素直にすごいと思う」「意外とガッツがあって感心」など、称賛の声が目立ち始めている。
「勉強にはかなり本気で取り組んでいるようです。子どもの弁当を作るため朝5時に起床していたところを受験勉強のため4時起きに早めたり、仕事の合間に自習室で勉強をしているとバラエティー番組で明かしていました。また、5月25日のインスタグラムでは古文単語、英単語のテストが終わったことを報告。『一週間で覚える量が、今までで一番多かったんです！！』『なので、昨夜は寝不足で詰め込みました』とつづり、夜遅くまで勉強をしていることを明かしました」（テレビ情報誌の編集者）
ほかにもチェーン系カフェで勉強に励む姿が写真週刊誌に掲載されたり、ぼろぼろになるまで読み込んだ参考書をSNSにアップするなど、そのストイックさは本物のようだ。
こうしたなか、5月30日に更新された自身のインスタグラムでは体調が優れなかったことを告白。「不調の原因は胃腸が疲れているからと教えてもらい、夕飯を抜いてみたら身体がすごく楽になりました」とすでに回復したことを報告したが、勉強を頑張りすぎて体を壊してしまったのではないかと心配の声が上がった。
一方で、今回の受験を芸能人ならではの「話題作り」と捉える向きもある。女性週刊誌の芸能担当記者は言う。
「そもそも早大受験は『100％！アピールちゃん』での密着企画です。視聴者の中には、子どもが小さい今は子育てに時間を割いたほうがいいと考える人も少なくないようです。インスタグラムにも9歳の長男がカレーやクリームチーズパスタを作る写真をアップしていたのですが、『（子どもは）しっかりせざるを得ないよね』『勉強時間を子供に使ってあげればいいのに』という声も上がっていました。小倉さんは前夫による不倫騒動や、その後の再婚、そして別居などこれまで話題に事欠かない印象でしたが、ここ1～2年は目立った動きがなかったので、（早大受験は）話題作りとうがった見方をされてしまうのかもしれません」
ジェーン・スー
西崎彩智
ゲッターズ飯田
