「夫のキャンドル・ジュン氏も育児にとても熱心で、積極的に行事などにも関わっているそうです。反抗期を迎え『クソババア』と言うようになった長男に悩んでいたところ、夫から『ぶつかり合わないと容認していると息子が思う』と、きっちりぶつかるよう諭されたとテレビ番組で明かしていました。その後、アメリカに留学した長男は広末に感謝の言葉や温かいメッセージを送るようになり、あの時期に『ぶつかっておいてよかった』と話していました。広末さんはエッセーの中で、『私のたったひとりの最高のパートナーは、私が“強くて弱い”ことを知っている』と、ジュン氏のことが心の支えだと書いています」(同)
エッセーには夫のことを「私は、愛し尊敬している」ともつづっており、広末がいかに夫に心を寄せているのかが伝わってくる。
■夫から見た広末は「田舎の素朴な人」
一方、ジュン氏も、昨年10月にYouTubeチャンネル「街録ch~あなたの人生、教えて下さい~」に登場した際、本音を赤裸々に明かしている。妻である広末に対しては「尊敬できるところが多々ある」と述べ、本来なら自分がもっと稼がなくてはいけないと“格差婚”についても触れたのだ。「家族がちゃんと今あるのは、本当に彼女の(おかげ)。ベタ褒めですけど」とも語り、広末は朝早くから起きて、子どもたちのお弁当作りから始まり、掃除、洗濯と仕事と家事を両立していると明かしていた。最後には「妻の支えがあるから今の自分の活動が続けられている」と感謝の言葉を口にしていた。広末とジュン氏、お互いに尊敬できる魅力があったからこそ、惹かれ合い、支え続けることができたのかもしれない。
「ジュン氏のインタビューでは、広末さんのことを『田舎の純朴な人』と評しているのが印象的でした。彼女の周りにいるファミリーもすごくいい人たちで、そこにジュン氏は憧れたそうです。にじみ出るような優しいオーラや、バラエティー番組などで見られる飾らない姿はそういうバックバーンがあるからこそでしょう。40代を迎え、柔らかみのある人間性が画面からも伝わってくるようになりました。飾らない自然体の姿は、新たな層のファンも獲得しているように思います」(同)