広末涼子
広末涼子
この記事の写真をすべて見る

 4月に初の著書となるエッセー「ヒロスエの思考地図 しあわせのかたち」を出版した女優の広末涼子(41)。40代を迎えた広末が女優として、妻として、母として、そして一人の女性として、今何を大切にして生きているのかを書き上げた1冊となっている。哲学者などの言葉も織り交ぜながら、2年の歳月をかけて自身の生き方や思いをつづった。同書は発売後1カ月で重版が決まり、注目度は高い。発売に併せて開設された期間限定のインスタグラムでは、フォロワー数が約7万人となり、閉鎖に際しては「もっと続けて欲しかったです」「悲しい」など、終了を惜しむ声が相次いだ。

【写真】広末涼子の夫「キャンドル・ジュンさん」の最新ショット

 女優業をしながら、3人の子どもを育てる広末。5月には「第14回ベストマザー賞2022」の芸能部門を受賞。授賞式では「私の今があるのは、間違いなく子どもたちの存在のおかげだと思っています」と家族への感謝の言葉を述べていた。

「春以降、本の宣伝を兼ねたバラエティー番組への出演が相次ぎました。番組内では、過去の“ヒロスエブーム”や学生時代の恋愛、子育てに関する話などをざっくばらんに話し、視聴率がアップした番組もありました。『あさイチ』出演時に明かしたエピソードも話題になっていました。なんでも長男が小学校低学年のころ、漢字の小テストで0点を取ってきたことにショックを受けた広末さんは、夏休みに毎日漢字テストを作って間違えた字を復習させていたそうなんです。すると、あるとき長男から『漢字ババアが来た!』と言われたそうで、SNSでも盛り上がっていました」(テレビ情報誌の編集者)

「1周回って知らない話 2時間SP」(日本テレビ・5月4日)に出演した際は、子どもの運動会での広末の様子をママ友が暴露。子どもたちのチームカラーであった緑で全身をコーディネートしてきたり、保護者リレーで爆走したりと、芸能人でありながら、気取ることなくどの親より「ガチ」で参加していたことが明かされた。一方、PTA活動にも積極的に参加しているとの週刊誌報道もある。今春からはPTA役員に立候補し、「保護者の窓口や雑用をやる事務局の担当になった」(「女性自身」2022年6月14日号)と報じられた。仕事の合間を縫って、PTA活動も精力的にこなす背景には、夫の協力も大きいようだ。

次のページ
夫のことを「愛し尊敬している」