3月19日土曜日発売のAERA 3月28日増大号の表紙を、Snow Manの向井康二さんが飾ります。3月25日公開のSnow Man主演映画「おそ松さん」で長男・おそ松役を演じ、4月からは連続ドラマへのレギュラー出演も決まっています。インタビューでは、演じることについて、そして、興味の幅が広く多才な向井さんが目指しているものについて、明かしてくれました。この号には、月2回連載「向井康二が学ぶ 白熱カメラレッスン」とその「特別編」も収録。平間至さんとの“新婚コント”も楽しい、料理シーンを題材にしたレッスン後編に加え、向井さんが撮影した映画「おそ松さん」のオフショット15点を本誌独占で掲載します。巻頭では再び、ロシアによるウクライナ侵攻を総力特集。リーダー不在の世界を「Gゼロ」と名付けたアメリカの国際政治学者イアン・ブレマー氏が「Gゼロ後の戦争」を読み解いているほか、いままさに「核のボタン」を握っているロシア・プーチン大統領の論理や彼を支えるKGB人脈について、詳細にリポートしています。

AERA3月28日号※アマゾンで予約受付中
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 3月25日から公開されているSnow Manの主演映画「おそ松さん」で、おそ松役を演じる向井康二さん。「表紙デー。気合い入れてきた」と言いながら撮影スタジオに登場しました。自身の状態を整えるには、「睡眠ですね。いちばん。12時前に寝るのがいちばん、やっぱり」ときっぱり。その状態の良さが、存分に表れた表紙になりました。

 インタビューでは、映画「おそ松さん」を軸に、向井さん自身について質問しています。配役を聞いたとき「まず、おれが長男でええの?」と思ったという向井さんですが、実際に演じてみると「自分と似てるところもある」と感じたそう。おそ松は長男ながら「心は小学生」という設定に重ねて、「ご自身は何歳だと思っているんですか」と尋ねると、「24歳」、そして、Snow Manのなかで“八男”だと思っているという発言が飛び出しました。その理由とは――。映画では、6つ子にとっての「転機」が描かれますが、向井さんにとっての「転機」は3つ。「やっぱりジャニー(喜多川)さんに見つけてもらえたのが一回目」。3つめはSnow Man加入のきっかけとなった「滝沢くんじゃない?」と向井さん。「仕事との向き合い方が変わった」という2つめの転機については、誌面を楽しみにごらんください。

 月2回連載「向井康二が学ぶ 白熱カメラレッスン」は、前号に続き、平間至さんと料理シーンの撮影に挑戦しています。自然光を生かしつつもストロボ光で補うライティングのため、色温度を変えることを提案された向井さん。「ホワイトバランス、あんまいじらんな」と言いながら、「こういうときはこれくらいって決まりはないんですか」と質問を投げかけ、「たしかに色温度の数値上げたらオレンジっぽくなる!」と新しい技術を身につけていきます。撮り・撮られながらの、平間さんとの抱腹絶倒 “新婚コント”も続いています。コーヒーを淹れる場面では、「どんな匂い?」と尋ねて返ってきた向井さんからの甘いセリフに、咄嗟にリアクションできなかった平間さんが悔しがる場面も。「どこの雑誌よりもアイドルカットやね!」に仕上がった写真も必見です。

 さらに今回は、「向井康二が撮る 特別編」も3ページにわたって掲載。映画「おそ松さん」の撮影中に、Photo Boyこと向井さんが撮影したオフショット15点を、コメントを添えてお届けします。学生みたいにノリノリだったり、お気に入りの場所にずっといたり、あくびをしていたり。自撮りのツーショットも含め、いつもよりカジュアルに、カメラやスマホで「パシャパシャ撮った」というオフショットの数々は、向井さんだからこそ捉えられたものばかりです。もちろん本誌独占です。

 この号でも、ロシアによるウクライナ侵攻を総力取材。AERAはリーダー不在の世界を「Gゼロ」と名付けたアメリカの国際政治学者イアン・ブレマー氏にインタビューを敢行しました。ブレマー氏は、プーチン大統領が、G7国家の誰も「警察国家」にならない「Gゼロ」の環境では、ウクライナを攻撃しても何の罰も受けないと知っていた、1989年のドイツ・ベルリンの壁崩壊で私たちが得た「平和の配当金」はもう消えてしまった、と指摘。冷戦時代のソ連より、サイバー攻撃に長け、核兵器を手にしたロシアのほうが危険度が高い、と世界に警告しています。

 核兵器使用をちらつかせるプーチン大統領が、実際に「核のボタン」を押す可能性について考える記事も掲載。2018年のドキュメンタリー番組で「もしロシアの防空システムが敵のミサイル発射を察知すれば核兵器で報復する」と話したプーチン大統領は、核攻撃をすれば世界を巻き込む大惨事になることを認めた上で、「ロシアが存在しない世界など、そもそも無用じゃないか」と明言しています。いま私たちが直面しているのは、「核のボタン」を握るリーダーの一存で世界が存亡の危機にさらされる事態だということが、はっきりと示されています。

 プーチン大統領を支えるKGB人脈についての分析や、元外務省欧亜局長の東郷和彦さんと外交ジャーナリストの手嶋龍一さんが「ウクライナ侵攻の本質」「この戦争を止める方法」を議論する対談、経済制裁の「反作用」が及ぼす世界への影響についての記事も掲載しています。

 King Gnu井口理さんがホストを務める人気の対談連載「なんでもソーダ割り」はこの号から、ナインティナインの岡村隆史さんをゲストにお迎えします。井口さんが深夜ラジオのパーソナリティーを務めていた当時、本番前にいつも岡村さんの楽屋を訪ねていたというエピソードが明かされ、二人は意外な共通点も発見します。その共通点とはいったい――。

 注目の起業家を取り上げる短期連載「起業は巡る」の第3シーズンは、AIを使って企業法務の現場を「紙と鉛筆」の世界から解放した「LegalForce」のCEO角田望さんが登場します。

 ほかにも、
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 などの記事を掲載しています。

AERA(アエラ)2022年3月28日増大号
特別定価:470円(本体427円+税10%)
発売日:2022年3月19日(土曜日)
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