さらにレポーターから、目黒と阿部がキスをしているかのような振りが含まれることについて、どうですか?と問われると、「(その振りは)映画からやらせていただいて、あの、すごくきれいな顔してるなって。恥ずかしいですけどね。はい」と照れた顔を見せた。
■向井と渡辺、お揃いの歯ブラシたて
続けて、ハードな公演のなか、こんなことをして乗り切っているという特別な何かがある方がいたら教えてほしいという質問には、向井に「あるんじゃない? しょっぴー(渡辺)」と振られた渡辺が回答。
「僕は今回、楽屋が向井康二さんと一緒で。疲労感もあるなかで、康二くんが楽屋グッズを買ってきてくれるんです。で、おそろいの歯ブラシ立てを僕に買ってきてくれて。うれしかったんですけど、ちょっと鳥肌が止まらなかった」
「おい! なんや今のオチ!」と怒ってみせる向井に、「逆にちょっとモチベーション下がっちゃったかなっていうのはありましたね」と真顔で冗談を披露する渡辺。向井は「喜んでたやろ!」と拗ねながらも、「いますぐ変面で顔変えたい。わかる人にはわかるね」と自身が出演する演目「変面」のアピールも忘れなかった。
■ラウールが語る深澤の注目ポイント
そんななか、ラウールから「僕は深澤くんの注目ポイント見つけました」との発言が飛び出し、注目が集まる。「歌舞伎メイクをしたあとに、すぐ落としてダンスシーンがあるんですけど、深澤くん全然メイク落ちてない。歌舞伎で緑のメイクをしてるんですけど、緑の顔のまま出てくるんです」との暴露に、「それは違うんです。肌質です。ラウールとそりゃ違うわ!」と、ラウールとの11歳の年齢差を自虐ネタで返す深澤。「10代と20代じゃ肌質違いますからね」との佐久間のツッコミに、「ラウ(ラウール)はすーっと落ちるわけです。僕は、うっ、うわー、うーっって、削るようなイメージです」と仕草つきで説明。向井が「Snow Manのイチオシポイントということで」とまとめ、阿部が「いいのか?」と笑わせた。
■10トンの雨の中でダンス
第1部ラストの、「組曲」から「花鳥風月」にかけては、10トンもの水を使用して雨を降らせる演出がある。水浸しの床でのダンスシーンに、レポーターが「怖くないですか? 転ばないか心配で」と尋ねると、深澤が向井に「康二しゃべってるようで内容あることしゃべってないから、(この質問に答えて)しゃべっていいよ」と振る。ところが、向井が「あ、しゃべっていい?」と嬉々として話そうとした瞬間、渡辺が「でも怖くないよね?」とカットイン。「汗だくで体に熱が入っている状態なので、浴びたときにこうサウナの水風呂みたいで。整うんですよね」と語る渡辺の後ろで、深澤と向井が、「俺じゃないの?」「お前だよな?」の仕草をオーバーに繰り返す。「俺ちゃうんかい、しゃべるの! まあでもわかる。整う感じはわかる」とツッコみながらも同意した向井は、「でもその水が、組曲とダンスを激しくしてくれる。自分、踊ってんなって」と、水によってパフォーマンスが上がっていることを明かした。