「岩本兄弟エピ(ソード)? あ、なんか、『滝沢歌舞伎(ZERO 2022)』の楽屋にバスローブがほしいって話になって、誰が買うかじゃんけんで決めたらしいんですけど、俺はやらなかったんですよ。バスローブ着ないんで。康二がみんなに買うことになったって話を聞いてから何日か経って、『これ、照兄の分』って。俺は紺をもらったんだけど、袋に入れたまま楽屋に置いてあります(笑)」[取材時]
着ないのかと尋ねると、いい笑顔を見せた。「着るかもしれないけど、うわぁ着てくれてんじゃん!ってなんのも、ちょっと嫌なんで(笑)。まあ、うれしかったですけどね(笑)」
恐怖心を克服した方法
Snow Manの7枚目のシングル「オレンジkiss」が映画の主題歌。これまでで最もストレートなラブソングだ。
「聴いたときに、本当に映画の世界観に合ってると思ったし、Snow Manが歌わせてもらうことによって、タイトルにもオレンジと入ってるように、よりカラフルになるかなって。キュンソングを、パフォーマンスでより色みを濃く出せればいいなって思ってます。推しポイントは歌詞ですね。ピュアなところもありつつ、『これまでどんなことがあっても』とか、歌詞がけっこう印象的だなって」
その歌詞に、「君と寄り添えば恐怖心さえ好奇心」というフレーズがある。岩本には意外にも恐怖に弱い一面があり、ジャニーズJr.時代、公式YouTubeチャンネルの企画でたびたびお化け屋敷に挑まされ、メンバーで最もこわがりとして、「Mr.お化け屋敷」の異名を取っていたほどだが……
「もう大丈夫です。長年いじめられたYouTubeで、自分よりも弱い者がいたら守りたくなるっていうのを学んだので」
誰かを守るためという以外に、恐怖心を乗り越える方法は?
「その物事について、知識を増やしたり、たくさん触れたりする。なんで苦手なのか自分で分析できるように。『簡単なお仕事です。に応募してみた』ってドラマ(2019年に出演)が怖い作品で、ロジックを全部学んだので、その後はお化け屋敷入っても、ここでおどかしてくるんじゃないかっていうアンテナが働きすぎちゃって(笑)。ある意味克服させてもらえたから」