■年末年始には、こんな食べ方がおすすめ

・食べ過ぎた翌日、夕食をカリフラワーライスにする
 夕食のご飯をカリフラワーライスにしてみましょう。糖質を減らしすぎると、ストレスで必要以上に食べてしまうこともあるので、朝と昼はいつもより少なめの糖質を食べて、夜だけ変更を。

・夕食が宴会のときは、昼食の弁当をカリフラワーライスに
 夜の宴会に備えて、昼食は控えめに。お弁当のご飯部分をカリフラワーライスにし、おかずはいつも通りでOK。照り焼きや生姜焼きなど、汁気のあるおかずとの相性抜群です。

お弁当のご飯をカリフラワーライスに。おかずは、鶏の照り焼き、きんぴらごぼう、アスパラガスのサラダなどバランスよく(撮影/難波雄史)
お弁当のご飯をカリフラワーライスに。おかずは、鶏の照り焼き、きんぴらごぼう、アスパラガスのサラダなどバランスよく(撮影/難波雄史)

・夜食が食べたくなったときはカリフラワーライスを活用
 遅く帰ってきて、夜食が食べたくなることも。そんなときは、雑炊やリゾットをカリフラワーライスで作れば、低糖質で低カロリー。夜遅くは食べないほうがいいですが、小腹が減って眠れないときなどには、おすすめです。

■週末食べ過ぎた後の休日におすすめのワンプレートメニュー

 最後に、見た目もおなかも満足な、寒い日にぴったりのワンプレートメニューを紹介します。1人分の糖質はわずか3.3グラムです。

短時間でサッと作れるので、忙しい年末年始の休日におすすめ(撮影/難波雄史)
短時間でサッと作れるので、忙しい年末年始の休日におすすめ(撮影/難波雄史)

●豆腐とチーズと卵のとろとろカリフラワーライス

<材料(2人分)と作り方>
(1)フライパンにオリーブオイル小さじ1を熱し、カリフラワーライス100グラムを炒め、角切りにした豆腐1/2丁を加えて混ぜる。溶けるチーズ50グラム、枝豆(冷凍)適量を入れてふたをする。

(2)チーズが溶けたら、溶き卵2個分を入れてフタをする。卵がトロッとしたら火を止める。

 今年は、カリフラワーライスダイエットを上手に取り入れれば、絶対に太らないはず! ぜひ、試してみてください。

(撮影/難波雄史、文/スローマリッジ取材班・大橋史子)