わが家の高齢犬カイト(写真、雄、17歳)です。

 このチワワという犬種は以前CMで話題となり、飼育数が急激に増加したとか。わが家はその前から飼っており、その辺の人とは違うんだと自負しています。

 カイトは家族以外が近づけば、歯をむき出して吠え、手を出せば必ず噛みます。散歩中に子供さんが撫でにきてくれますが、「ごめんね。噛むから見るだけね」と常に謝る次第です。そして孫が来ると2階へ。だから孫たちとカイトのツーショット写真は一枚もありません。

 動物病院までの道順は覚えていて、近づくにつれてソワソワし、入り口で「ここヤダ」と何とも言えない顔で吠えます。

 診察時は、我々がカイトを残して診察室を出ると、からきし元気がなくなるようで、「今日もとっても良い子でしたよ」とのこと。まったくの内弁慶です。

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