清原果耶(写真:アフロ)
清原果耶(写真:アフロ)
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 第1話の見逃し配信の再生数が200万回を突破したことで話題となった、7月期のドラマ「初恋DOGs」(TBS系)。清原果耶(23)が主演する本作は、愛犬同士の一目ぼれをきっかけに始まる“こじらせ”大人3人が織りなすラブストーリー。大ヒット韓流ドラマ「愛の不時着」を手掛けた韓国の制作会社とTBSの共同制作ということもあり、注目度の高い作品となっている。

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 清原が演じるのは離婚訴訟を専門に手掛ける敏腕弁護士。仕事を完璧にこなす一方で、不仲な両親の下で育ったため、恋愛不信になってしまった“こじらせ女子”の一面も持つという役どころ。SNSでは「清原果耶ちゃんの繊細な表情にキュンとした。話すときの目の揺れが切なくて泣きそう……」「果耶ちゃんの可愛らしさと美しさが過去最高レベルなのは間違いない」など、清原を絶賛する声が多く上がっている。

「現在23歳の清原さんですが芸歴は10年に及びます。事務所のオーディションで3万2214人の中からグランプリに輝いたことが芸能界入りのきっかけ。実は清原さんは、家族そろってPerfumeの大ファンだそうで、『もし受かったらPerfumeに会えるかも?』という少々よこしまな気持ちでオーディションを受けたそうです。2015年にテレビCMでデビューし、同年10月にNHK朝ドラ『あさが来た』で、主人公あさ(波瑠)と姉(宮崎あおい)の生家である京都の豪商・今井家に奉公する少女・ふゆ役に抜擢されました。朝ドラのプロデューサーが当時、『今後大きくなる人材』と感じて彼女を起用したといいますから、10代の頃から相当なオーラがあったのでしょう」(テレビ情報誌の編集者)

 その後、清原は予想通りの活躍をみせる。17年に公開された映画「3月のライオン」では、約500人のオーディションを勝ち抜いてトリプルヒロインの一人として出演。18年には「透明なゆりかご」(NHK)でドラマ初主演を果たし、東京ドラマアウォード2019の主演女優賞をはじめ、数々の賞を受賞した。そして21年、朝ドラ「おかえりモネ」で、オーディションなしで主演に起用され、一気に国民的女優へと駆け上った。

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