
富田望生と公園でトランポリン
「『おかえりモネ』では、ヒロインの複雑な心の揺れを繊細かつ自然体に演じ、素晴らしい演技力を見せつけました。震災を扱った作品のため、シリアスなシーンや重い内容の回もあり、これまでの作品に比べて“ヒロインが暗い“といった声もありました。そのため、一時は清原自身に暗いイメージがついてしまった感もありました。実際の清原は暗いというよりも年齢の割に落ち着いているので、余計にそう見えてしまったのかもしれません。先日出演したバラエティー番組でも、最近ハマっているのは『花札と将棋』と話していて、共演者を驚かせていました。ほかにも『趣味は油絵』『盆栽に興味がある』『和菓子好き』など、各所で明かされる“渋さ”が彼女の魅力でもあります」(同)
こうした“渋さ”がありながらも、実はコメディエンヌとしても評価されている。民放ドラマ制作スタッフは言う。
「21年公開の映画『まともじゃないのは君も一緒』では、SNSから情報を得て恋愛上級者ぶる毒舌系の女子高校生を演じ、ダブル主演した成田凌さんとの丁々発止の掛け合いがおもしろいとSNSで評判になりました。22年のドラマ『霊媒探偵・城塚翡翠』では、霊媒師役を演じ、事件解決のために亡くなった被害者を自身に降霊させるシーンがあるのですが、その演技の切り替えが見事でした。現在放映中の『初恋DOGs』でもキリッとした弁護士ながら、プライベート時に見せる実はドジっ子な一面も上手に演じていて、そこはさすがだなと思いますね」(同)
プライベートでは、広瀬すずや富田望生など、共演俳優たちと仲が良いという清原。特に富田とは深い交流があるようだ。
「富田さんとは、18年のNetfrixドラマ『宇宙を駆けるよだか』、そして『なつぞら』で共演しており、プライベートでも家に遊びに行く仲だそうです。ギョーザを2人で手作りして食べたこともあるそうなのですが、足りずに2回も作って2人で40個は食べたと語っていました。また、ある日急に清原が富田に対し『トランポリンのある公園に行って、サンドイッチでも食べながらトランポリンして帰ってこようよ』と提案。実際に公園に行き、トランポリンを楽しんだこともあるそうです。そのほか、お正月に福島県にある富田さんの実家に清原さんを招いたことや、清原さんの誕生日に2人でおそろいの靴を買ったというエピソードも。2人は同年代でもあり、大の仲良しのようです」(前出のテレビ情報誌編集者)