
6月16日より放送中の窪塚愛流主演NHKドラマ「あおぞらビール」に女優の佐藤江梨子(43)がメインキャストとして出演している。本作は4人の大学生たちがキャンプを通して友情を深めていく姿を描いたアウトドア・ドラマで、佐藤はやたらとマウントをとってくる女性ソロキャンパー役を演じている。
佐藤といえば2000年代、抜群のプロポーションを武器に同じ芸能事務所「イエローキャブ」に所属していた小池栄子らとグラビア界を席巻。また女優としてもさまざまな作品に出演する一方で、私生活では2015年に結婚し、同年に第1子男児を出産。その後、2016年に復帰したが、近年は全盛期に比べて露出がかなり減った印象がある。実際、同ドラマの佐藤に対してSNS上では「佐藤江梨子って久しぶりに見たな」「また俳優やっててうれしい」などの声も見受けられた。テレビ情報誌の編集者は最近の佐藤についてこう話す。
「昨年あたりからまた露出が増えた印象です。例えば、昨年10月放送の『D&D~医者と刑事の捜査線~』では、第2話で、犯行現場で目撃情報のあった少女が通う図書館の職員役を演じていました。さらに同年11月放送の『離婚弁護士 スパイダー~慰謝料争奪編~』では、第6話に余命半年の浮気相手役で出演。また、同年10月放送の『ウルトラマンアーク』でも、主人公を付け狙う謎の異星人という悪役で登場し、物語の鍵を握る重要なキャラクターを好演していました。さらに、今年も6月まで放送されたWOWOWドラマ『I, KILL』に、主人公がたどり着いた村の女囚役で出演しています。ゲスト出演が多いものの、最近は復活の兆しを見せつつあります」
徐々に女優業に復帰しつつあるのは、子育てが一段落したからかもしれない。33歳の時に12歳年上の外国人男性と結婚し、15年に出産した子どもは現在、小学生になっている。
2年前のインタビューでは、お弁当も作って、毎日慌ただしく学校に送り出し、子どもの勉強や宿題も見ていると告白。宿題がなくてのんびりしている姿を見たときは「学習ドリル、まだまだいっぱいあるよ」と、ささやくという。また、母になったことで、他の子どもに対しても自然と母性が働き、優しい人になりたいと心から思うようになったと明かしていた(「CHANTO WEB」23年8月26日配信)。