(写真はイメージ=GettyImages)
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 今年の夏、どう過ごす予定ですか。7月に入り、宿の予約など計画も固まってきたころでは。5月の大型連休はどこの観光地も外国人観光客が多く、ホテル代も高騰するなどしましたが、AERA編集部のアンケートでは、物価高や円安などが夏の計画に「影響した」という方が約半数を占めました。訪日客で混雑する観光地を避ける傾向も、引き続きうかがえました。

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 今回の読者アンケートのテーマは「夏の予定」。7月2日から7日にかけてインターネット上で実施し、回答者は254人でした。
 

 まずは今夏の予定について、「国内に泊りがけで出かける」が最も多い30.3%。そして「近いところに日帰りで出かける」は15.0%で、「海外に出かける」は2.0%にとどまりました。

 一方、「休日はあるが、出かけない」が22.4%、「休みではない」が10.2%でした。

 その夏の旅行の計画について、最近の物価高、円安などの「影響があった」という方は48.9%。内訳としては、旅行の中止・延期といった「大きな影響」があった方が21.6%、旅行先の変更や日程の縮小など「やや大きい影響」があった方は11.0%、旅行先での予定の変更など「やや影響があった」は16.3%でした。
 

写真・図版(2枚目)| 訪日客の混雑ぶりに「行けない」「行かない」 円安や物価高が夏の旅行計画に「影響あり」が半数【AERAアンケート結果発表】
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