「90年秋の一橋大学の学園祭での舞台客席一体の本当に楽しそうなステージの映像が忘れられません」(70代・女性)

「可愛がってもらった先輩の結婚式の2次会で『“おまえにチェックイン”』がかかっていて、とてもお洒落ですてきなパーティーになりました。先輩のことを思い出す度、その曲と楽しいパーティーが鮮やかに浮かんできます」(60代、女性)

「小学校高学年で、TBSの『ザ・ベストテン』、日本テレビの『トップテン』などで見たジュリーの姿と、曲のメロディが頭にこびりついていて、いまだにちょくちょく脳内再生されます。軽快な曲調が大好きでした」(50代・女性)

8位 おまえがパラダイス

 僅差の4票差で第8位になったのは「おまえがパラダイス」。僅差が続くのも、どの曲も“名作”の証しだろう。どれもカッコよくて一曲に絞れないのはよくわかる。そんな声はとても多かった。

「ジュリーの曲で“一曲”凄く悩みました。悩んだ末に選んだのが『お前がパラダイス』。もう単純に歌詞とオールディーズっぽいメロディが大好き! 時々この曲を聴いて自分のモチベーションをあげたりしています」(60代・女性)

「ジュリーが歌ってくれる歌、曲は、すべて大好きです。80~85年の中で選ぶならば、みんな本当大好きで大切な歌ですが、あえて、ジュリーがメンバーと楽しく歌う『おまえがパラダイス』を選びました」(50代・女性)

「おまえがパラダイス」をテレビの歌番組で歌唱するときは、バックバンドのギタリストである柴山和彦の髪をかきむしるパフォーマンスをしていた。そんなおふざけも好きという声も。

「ギターの柴山さんとの絡みが好きです。(柴山さんの頭、髪をぐちゃぐちゃにするのですが、曲が終わると柴山さんが櫛を出してヘアースタイルをきめるのです。バンドの魅力いっぱい!!)」(60代・女性)

 60代男性からは、胸キュンなエピソードが!

「中学卒業(高校入学)の年のリリースだったと思います。お互い進学する高校が決まった春休み、彼女と海で待ち合わせし、春先の風の強い寒い日に、スクーターを飛ばして走りながら、頭の中ではこの曲の歌詞、“待っているかい 俺の帰りを 窓辺にもたれて”がヘビー・ローテーション」(60代・男性)

 ジュリーに“出戻り”胸キュンという70代女性もいた!

「タイガースの頃からジュリーのファンでしたが、ジュリーがテレビに出なくなり気持ちも離れていました。YouTubeで、この曲を歌っているジュリーを久しぶりに見て、ジュリーが好きだった頃の気持ちを思い出して胸がキューンとなりました」(70代・女性)

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