
グループとしての活動を休止していた「嵐」が5月6日、来春ごろに予定しているコンサートツアーをもって活動を終了すると発表しました。国民的アイドルグループの事実上の“解散”として、大きく報じられました。AERA編集部は発表を受けて、「嵐」の多くの楽曲のなかから、「最も嵐らしい一曲」を聞く緊急の読者アンケートを実施。ファンならずとも「納得」のタイトルが並んだベスト5を発表します。
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1999年「A・RA・SHI」でデビューし、これまで出したシングルは60曲以上にのぼります。AERA編集部では、「嵐」のこの楽曲の中から、①あなたが最も好きな「嵐」の曲は何か、②だれかに「最も嵐らしい一曲」として勧めるとしたら、どの曲を選ぶか、という設問で、5月10日~14日にインターネット上で読者アンケートを実施。442人から回答がありました。
この記事では、5位から1位の結果を発表します。
(以下に、アンケートに寄せられたコメントを紹介していますが、一部で内容を修正したり、読みやすいように改行を加えたりしています)
第5位 Monster

ベスト5の先陣は「Monster」。嵐のリーダー・大野智が主演した日本テレビ系土曜ドラマ『怪物くん』と東宝配給の映画『映画 怪物くん』の主題歌。当然、この曲に集まる声は「この曲の大野君の歌声が好きだからです」(10代、女性)というように、大野智が輝く代表曲とも言える一曲だ。
「歌詞が好きです」(20代、女性)「とにかくイントロから痺れる」(50代、女性)「ベタではない、究極の愛の歌だと思っている。ロマンチックでもある」(60代、女性)と、楽曲そのものの魅力を語る声も多かった。そして、「嵐らしい曲」とファンが指摘するのはリーダーである大野智の存在感だ。
「大野君のリーダー感が半端ない。こんな曲他にない」(60代、女性)
「大野君の聞かせる歌、魅せるダンス」(60代、女性)
「大野君のソロ、バチバチのダンス、コンサートでの炎の演出、かっこいい嵐が詰まってます!」(40代、女性)
「嵐の魅力が最大限に詰まっていて、楽曲そのものや編曲のクオリティも最高峰の名曲だと思う。映画「怪物くん」の公開時、主題歌だったこの曲が最後に流れると子ども達の多い時間帯の上映では客席から大合唱が自然発生していました」(60代、女性)
映画館で子どもたちも大合唱――。さすが、国民的アイドルグループ「嵐」だからこそだ。