
「短期留学でタイの中学生をホームステイとして受け入れていました。15年経ってタイに行く機会を得てその学生の自宅を尋ねられ、夕食に誘って頂いて温かい歓迎を受ける事ができて、年月が過ぎていても忘れずにいてくださった事がとても嬉しく、感動した旅行の想い出が自慢です」(60代、男性)
「40年以上前の高2の夏、それぞれ在外研究のためロンドンにいた母と姉に合流するため、香港、バーレーン経由南周り路線で一人で渡英、夏休みを過ごした。そこにヨーロッパ視察旅行中の父が後日加わって、ロンドンで家族集合となった。それまで全員、海外に行く機会がほとんどなかったので、家族にとって特別な夏となった」(50代、女性)
「ベルリンの壁がなくなる直前の東ドイツに行ったことがあります。共産主義国のドイツを肌で感じることができて、貴重な体験でした」(60代、男性)
「中国の北京の紫禁城で、溥儀の甥っ子(自称)と会った」(30代、男性)
目標の国でやりたいこと
アンケートでは、出かけてみたい旅行先についても質問。アジア圏で行きたい国・地域のなかでトップだったのは、台湾(27.8%)でした。そして、韓国とベトナムが同率の10.7%、さらにシンガポールが7.9%となりました。
また、これから行ってみたい、「目標」としている国や観光地がどこかも聞きました。
最も多く名前が挙がったのがスペイン。見たいものとして、サグラダ・ファミリアやアルハンブラ宮殿、ゲルニカ、フラメンコなどが並びました。
そのほかに国としてはトルコ、スイス、フランス、イギリス。国以外では南米チリのマチュピチュ遺跡やエジプトのピラミッド、「オーロラを見に行きたい」という声もありました。