
これは市民に罰を与える法律であって、曖昧だと私たちが恐怖に縛られることになる。一部のフェミに乗っ取られた野党がこの法案に全乗りするとしたら、相当、がっかりする。
誤解されると嫌だけど、私自身、フェミニズムは正しいと信じてる。性の強要や未成年を性の対象にすることを憎んでいる。
しかし、一部の人の考えを、それがフェミニズムであるからすべて正しいと妄信することはできない。
批判することも疑問を持つことも許されないって、聖域を作れというのか? そういうのを、カルトというんじゃないだろうか。
室井佑月(むろい・ゆづき)/作家。1970年、青森県生まれ。「小説新潮」誌の「読者による性の小説」に入選し作家デビュー。テレビ・コメンテーターとしても活躍。「しがみつく女」をまとめた「この国は、変われないの?」(新日本出版社)が発売中
※週刊朝日 2023年4月28日号