
「スキマバイト」という言葉を聞いたことがある人も、多いのではないでしょうか。アプリなどを使って、自分の空き時間で働ける単発の仕事を探し、マッチングするサービスが普及しています。気軽に働ける仕組みとして利用が広がっていますが、注意しないといけない点もあります。
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最近、フリマアプリを見ていたら、「スキマバイト」(スポットワーク)のサービスのページができていて、びっくりしました。
スキマバイトのサービスとは、短時間だけ働きたい人と、働き手を求めている職場をマッチングさせるもの。現在は「タイミー」「シェアフル」「LINEスキマニ」「メルカリハロ」などがあります。
このスキマバイトという概念が、いつの間にかすっかり普及して、誰でもできるようになっているのだなと実感しました。
これまではアルバイトをするとなると、職場に履歴書を持っていって面接を受け、合格してから働き始める、という流れが一般的でした。しかし、スキマバイトでは、自分の空いた時間にできる単発の仕事をアプリやウェブサイトで見つけて、働くことができるようになりました。
今回は、そんなスキマバイトの仕組みと、スキマバイトで気をつけたいことをお話しします。
スキマバイトとは
いわゆるスキマバイトは、時間単位で働くことができます。
たとえば大学の講義の合間や何も予定がない日などに、せっかく空いた時間があるならばお金を稼ぎたい!と思ってすぐに仕事を探し、働くことができるのが特徴です。自分の都合にあわせて、柔軟に働くことができるわけです。