昨年5月にようやく一軍復帰を果たすと、夏場には調子を上げて7月には月間MVPも受賞したが、9月には守備で左手を負傷して登録抹消となり、そのままシーズンを終えている。それでも今年は侍ジャパンの強化試合にも招集されて活躍を見せるなど順調な調整ぶりを見せている。怪我なく1年プレーすることができれば盗塁王、最多安打などのタイトル争いに絡んでくることも十分期待できるだろう。
昨年は怪我の印象が強かったが吉川尚輝(巨人)が全試合に出場してベストナインとゴールデングラブ賞にも輝いている。今回名前を挙げた選手たちも、持っている力を発揮できればリーグを代表する選手になる可能性は高いだけに、吉川に続く活躍を見せてくれることを期待したい。(文・西尾典文)
西尾典文/1979年生まれ。愛知県出身。筑波大学大学院で野球の動作解析について研究。主に高校野球、大学野球、社会人野球を中心に年間400試合以上を現場で取材し、執筆活動を行っている。ドラフト情報を研究する団体「プロアマ野球研究所(PABBlab)」主任研究員。