小野真弓
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 バカリズムが脚本を手掛け、市川実日子が主演する日本テレビドラマ「ホットスポット」第7話が2月23日に放送された。

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 この回では主人公・清美(市川)が働くホテルの長期滞在客・村上(小日向文世)の予想だにしていなかった“正体”が明らかになるなど、物語が急展開を迎えたが、視聴者の間で話題となったのはエンドクレジットに映し出された「小野真弓」の名前だった。 SNSでは「どこに出てた?」「小野真弓さんどこ~?」「全然気がつかなかった」という声が相次ぎ、認識できなかった視聴者も少なくなかったようだ。

「小野が登場したのは、ホテルに宿泊していた受験生の一家が訪れるシーン。母親役としてセリフも4回あり、出演時間はおよそ1分ほどでした。すっかり大人びた姿に気づかない人もいたようですが、改めてTVerで確認すると、43歳となった現在もかつての愛らしさは変わらぬまま。すごくいい歳の取り方をしていると感じました」(テレビ誌ライター)

 小野といえば、2002年の「アコム」のCMでブレークし、一躍お茶の間の人気者に。その後、グラビアやドラマ、バラエティーなど多方面で活躍。2023年に出演したテレビ番組では、26歳頃の最高月収が700万円だったとも明かしていた。しかし、近年はテレビでの露出が減少。とはいえ、芸能界を引退したわけではなさそうだが……。

「小野は19年に木更津へ引っ越し、現在の生活の中心は保護犬・保護の活動のようです。彼女のインスタグラムには愛猫や愛犬、保護活動に関する投稿が頻繁にアップされ、自身のことを『おかーさん』と表記するなど保護猫たちの親としての生活を楽しんでいます。昨年2月22日の“猫の日”前日には、BS-TBSの番組でその様子が紹介されるなど、その活動ぶりが注目を集めています。芸能人が社会貢献活動を始めると、どうしても“売名行為”などと揶揄されがちですが、小野の場合は動物のために動物介護士の資格を取得し、知識を深め、本気で取り組んでいるのが伝わってきます」(芸能記者)

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坂上忍の動物保護施設で働く