キャンドルジュンさんの「素敵なことば」

 ほかにも、各地の被災地への支援を続けてるキャンドルジュンさんが立ち寄ってくれて「絆」より「ご縁」を大切に被災地の皆さんと長くおつきあいしたい、と素敵なことばを残していかれたり(ジュンさん、めっちゃでっかくておちゃめな方でした笑)、2次避難のホテルで一緒だったというお二人は、近況報告とともに「今年は家を建てたい」「誰かの役に立ちたい」とそれぞれの目標をお話ししてくれたり、交通情報や、「石川こころのケアセンター奥能登開設」のお知らせがあったり、まあ、あっという間の5時間でした(お昼1時間は捌ききれないほどきた歌のリクエストを流しました)。

 放送はインターネットのサイマル放送でも聴くことができたのですが、北は北海道から南は福岡までたくさんの反応があってびっくり。

 最終的には住民900人ぐらいの町野で、その4分の1を超える200人以上のリクエストやメッセージが寄せられました。武内、うれしくてうれしくてどうしてもみなさんの名前を呼びたくて、番組の最後に超早口で全員のお名前を読み上げた!みんなのラジオ、自分たちで作るラジオの楽しさ、うれしさ、感じてもらえたかなあ。

 町プロリーダー山下さんの「もらうばかりでなくこれからは、おもてなしでお返ししたい!」ということば、忘れません。みんな新しい一歩を踏み出してる。潰れたままの家を見るとひるんでしまうけれど、私もこれからは眉間のシワを伸ばして笑顔で元気に被災地を応援したいと思います。

 聴いてくださったみなさん、ご協力くださったみなさん、本当にありがとうございました!

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