2月4日(火)・5日(水)・6日(木) @椿神社
- 愛媛県松山市
松山市では「椿神社」や「椿さん」の愛称で親しまれている伊豫豆比古命神社で、毎年旧暦の1月7日~9日の3日間にわたって開催される「椿まつり」が今年は2月4日(火)・5日(水)・6日(木)に行われます。「椿まつり」は、参道に約800店の露店が並び、毎年約50万人が参拝に訪れる、松山市の伝統的な行事のひとつです。
■開催概要
開催日時: 2025年2月4日(火)午前0時~2月6日(木)24時
会 場 :椿神社(松山市居相2丁目2-1)
アクセス: 伊予鉄道松山市内線 松山市駅 バス 20分/椿前バス停 徒歩 10分/松山IC 車 10分。
※平時の椿神社駐車場は閉鎖しております。公共交通機関をご利用ください。
U R L:https://tubaki.or.jp/tsubaki-festival/
■椿まつりについて
「椿まつり」は毎年旧暦の1月7日~9日の3日間に渡って開催されます。初日の午前0時の大太鼓で開始し、最終日の24時までの計72時間行われる、比類のないお祭りとしても知られています。その昔、祈りを捧げた後に大きな椿の樹の下で山村で採れた“山の幸”と“海の幸”つまり魚介類とをやりとりする物々交換の市と、情報交換をする場でもあったとの説話があることから、現在では商売繁盛・縁起開運・家内安全にもご利益があるとされ、人々から親しまれてきました。国道33号線交叉点から神社までの約1kmの県道と「はなみずき通り」交叉点から神社までの約500mに立ち並ぶ約800店もの露店は圧巻で、今では椿まつりの名物にもなっています。縁起飴や熊手など、ここでしか買えないものも多く揃っています。
【特殊神事(貸銭神事)】
椿まつりの期間中「貸銭(かしぜに)神事」という少額の守り金を借り、翌年は倍額にして返す特殊な行事が行われます。借りる際に神社側より氏名・住所を尋ねられる事は無く、誰もが無条件に借りることが出来る神と人との信仰と信頼に基づいた特殊祭儀であり、本年も生活に励み、来年無事にお返しの参拝が出来る事を祈る祭儀です。
【お忍びの渡御(とぎょ)】
中日の夕方に行われる「お忍びの渡御」は、御祭神を神輿にお遷しし金刀比羅神社(北土居町)のお旅所まで御神幸願うお祭りです。
大きな特徴として、神輿が社殿より参道・楼門へと出る際、担ぎ手は一切声を発してはならず、静かに担ぎ出していきます。この静粛とした様子から「お忍び渡御」と呼ばれるようになりました。
全面金箔に飾られた神輿が提灯の明かりに照らされ、静々と担ぎ出される様子は、とても幻想的です。
【お札・お守り・御朱印】
椿まつり限定の授与品などのご用意もございます。
大繁盛守り(金) 10,000円 / 大繁盛守り(銀) 10,000円 / 限定朱印(書置きのみ)500円
椿まつりの3日間は24時間受け付けております。
※但し、午後11時~翌午前8時の間は、北授与所でのみ、全てのお札・お守り・ご朱印の受付を行っておりますのでご了承ください。