小島:家で普通にテレビ見ていたら、ゴールデン帯のバラエティー番組に佐野が出ていて、「ついにゴールデンで普通に見るようになったか佐野……!」みたいな感慨深い気持ちになりました。かと思えば、ギャラクシー賞も取ったりして(出演したNHKの夜ドラ「あなたのブツが、ここに」が月間賞を受賞)、すごいなと。
正門:一番成長したんが佐野じゃないですか。
小島:グループのオチ担当として、雑にいじられても絶対おもろい回答ができるし、最年少がこんな強いグループはまあないですよ。
福本:コジケン(小島)と晶哉の舞台(「THE BEGINNING ~笑劇~」。小島や佐野ら関西ジャニーズJr.5人が、「小島組」として作・演出・構成を務めたエンターテインメント舞台)もめっちゃ面白かったです。全部「小島組」で作ったんやと思うと改めて感動しました。これからもどんどん創作活動してほしい。
末澤:ただ、みんな成長できているし、いい風が吹いているのは感じますけど、売れっ子になったなとは全然感じないんです。もっと忙しくなりたいですね。
草間:めちゃめちゃ売れてる人たちとかが言うような、「ほんまに寝る時間ないわ」という状態になってみたいです(笑)。
——どんな信念を持って仕事に挑んでいるのか。
正門:俺は、どの現場もアイドルとしての誇りを持って臨んでいます。愛されるプロでいたいと思いますし、現場で「アイドルだから」とがっかりされたりしないように、お芝居をするときは俳優さん以上にしっかり準備するつもりでいます。いいところも悪いところも受け止めて、挑んでいる感じです。
仕事を自分が楽しむ
福本:僕はずっと挑戦し続けることの大切さと、ファンの人がいるからこそ、僕らが成り立っているというのを忘れたらあかんな、というのは強く思います。アイドルはファンの人がいてなんぼの職業ですから。
末澤:信念は自分が楽しむことです。いろいろな楽しい仕事ができるのがアイドルやと思っていますし、この世界に入った動機でもあります。まずは自分が楽しんでいないと、どんな仕事も続けていられないと思うので。