今日20日(月)「大寒」の東京都心は13.9℃まで上がり、日中は3月中旬並みのぽかぽか陽気に。今週は真冬とは思えない陽気の日が多くなりそうです。急に暖かくなると花粉が飛びやすくなりますので、ご注意ください。
東京都心は5日ぶりに10℃超え 今週は真冬とは思えない陽気
東京都心の最高気温を振り返ると、1月16日(木)7.7℃、17日(金)9.7℃、18日(土)9.7℃、きのう19日(日)は9.2℃と先週後半は寒中らしい寒さが続いていました。
今日20日(月)「大寒」は、一転して、13.9℃まで上がり3月中旬並みの陽気になりました。風もほとんどなく、昼間は日差しが心地よく感じられたと思います。一年で最も寒い時期に入りましたが、今週は平年より気温の高い状態が続きそうです。
この先の予想最高気温をみると、明日21日(火)は日中はきょうより雲が広がりやすくなりますが、最高気温は12℃と厳しい寒さは和らぎそうです。そして、22日(水)~23日(木)は日差しが多く3月上旬並みの13℃。24日(金)はさらに上がって3月中旬並みの14℃の予想です。この時期の最高気温は9.5℃くらいですので、真冬とは思えない暖かさとなりそうです。
ただ、24日(金)の後半から冬の空気が入り、25日(土)は11℃で、冷たい北風が吹くため体感的には真冬の寒さが戻りそうです。急な寒さにご注意ください。
また、予想最低気温を見ると、3℃から5℃くらいの日が多いでしょう。この時期の平年は1℃くらいですので、朝晩の厳しい冷え込みも緩む見込みです。ただ、日中との気温差は大きく、体調を崩しやすくなりますので、服装や手袋、カイロなどで上手に調節してください。
東京、横浜は花粉シーズン突入 そのほかも早めの対策を
関東の花粉飛散予測を見ると、東京と横浜は「少ない」が続いています。まだ、一番下のランクですが、飛びやすい日が続く見込みです。本格的な飛散を迎える前に対策を万全にしてください。
そのほかの地域はまだ飛散開始前ですが、わずかながら飛び始める可能性があります。花粉症の方は、今のうちに医療機関に相談するなど、対策を始めておくとよさそうです。