杵を振り上げ、餅をつく昭恵さん(撮影/上田耕司)

女子高生からも「やさしくてきれい」と評判

 この日も旅行用の大きなキャリーバックを引きずっていた2人組みの女性が昭恵さんとしばらく話していた。聞けば、1人は千葉からやってきた高校3年生、もう1人は神奈川からやって来た女子高生だという。

「キャリーバックを持っているのは、お友達の家に泊まっているからです。トー横の友達から聞いて、『行ってみようよ』とみんなでここに集まってきた感じです。昭恵さんは初めて見ました。やさしくてきれいでした」

 2人は涙袋や目の周りを派手に黒く塗っていた。

「こういう服やメークを『地雷』って呼ぶんです。ちょっと病みかわいい感じ。昭恵さんは『地雷』を知っていましたよ」(女子高生)

 昨年11月には、昭恵さんがアメリカでトランプ次期大統領に面会したことも話題になった。1月20日のトランプ氏の大統領就任式に出席するかどうかについては「今、ちょっと考え中です。まだ招待状は来ていないので」とのことだった。

 「2025年はプライベートでも仕事でも、インド、タイ、台湾、セントビンセントなど海外を周りたい。お米を作っているので、日本のいいものを輸出したいんです。いい年にしたい」(昭恵さん)

 トランプ氏にも「トー横キッズ」にも分け隔てなく会いに行く昭恵さんの行動力は、2025年にさらにパワーアップしそうだ。

(AERA dot.編集部・上田耕司)

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