名古屋だけでなく、全国各地のお客様が「鯱もなか」を購入してくれて、さらに、次々と生の声が届くようになったのです。こんなにも「鯱もなか」は愛されていたのか。初めて買ってくれた方の心も動かすような商品だったのか。

 これはもう、僕たち家族だけの問題ではない、「鯱もなか」を愛してくださる方たちの想いに応えなくてはいけない。そんな使命感に駆られるようになったのです。

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