中森明菜公式YouTubeチャンネルAKINA NAKAMORI OFFICIALにアップされている【公式】中森明菜「北ウイングーCLASSICー」

「イントロが好きだから」(20代・男性)という声もあるように、曲の冒頭から、その世界観に飲み込まれる楽曲だ。

「曲の冒頭部分、たまらなく引き込まれる。力強くて、けれど切ない。明菜さんの声と歌唱力が生きている曲だと思います」(50代・女性)
「ファンになったきっかけの曲。18歳とは思えない大人びた歌唱表現が魅力」(50代・男性)
アイドルからボーカリストに認識が変わった曲」(60代・男性)

 音楽番組『ザ・ベストテン』(TBS系)では、1984年1月19日に前週の15位から一気にジャンプアップして1位となり、それから5週連続1位を記録した。こうしたチャートの動きは、当時、中森明菜のボーカリストとしての魅力がじわじわと浸透したからなのかもしれない。

3位 スローモーション 14票

「スローモーション」(ファン私物 撮影/中村隆太郎)

北ウイング」と同票の第3位は、デビュー曲の「スローモーション」(1982年5月1日リリース/作詞:来生えつこ/作曲:来生たかお)が登場。デビュー当時の衝撃を昨日のことのようにコメントするファンも多かった。

「スローモーションと少女Aを発売した後に、地元のショッピングセンターに明菜ちゃんが来てくれた時に初めて目の前で、見ました!! あまりの人だかりで握手会が中止になりとても残念な思いをしました…友だちが前列にいて後ろから押されて前に倒れそうになったのを明菜ちゃんが手を差し出して助けてくれました!! さりげなさがとても素敵で今でも良く覚えています」(50代・女性)

 中森明菜の原点ともいえるデビュー曲だが、ファンもその思いを大切にしている。

「やっぱこれでしょ」(40代・男性)「中森明菜さんの原点であり、至高の曲だと思います」(50代・男性)
「デビュー曲なので、ファンにとっても特別な曲」(50代・男性)
「明菜さんご本人そしてファンの皆さんがずっと大切にしている曲。この曲をライブで歌唱される明菜さんはいつも優しくて穏やかなお顔でとても素敵です」(50代・男性)

 中森明菜への愛がコメントからあふれている。

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