スタイルの良さも健在(写真:Rodrigo Reyes Marin/アフロ)

私生活では「マネジャー兼パートナー」の存在も

 離婚後、プライベートでは人気俳優と交際。その後、俳優は引退して内田のマネジャーに転身したと報道された。このことは22年放送のバラエティー番組「A-Studio+」(TBS系)で名前を伏せたうえで公表され、現在も公私ともに支え合うパートナーとして関係が続いているようだ。

 芸能評論家の三杉武氏は、内田についてこう話す。

「内田さんといえば、若い頃はショートヘアに整った目鼻立ち、明るく健康的なイメージでフレッシュな魅力を放ち、90年代にはアイドル的な人気を集めました。年を重ねても美貌はそのままに柔らかい雰囲気が増した印象で、昨年には『クラリーノ美脚大賞』のオーバーフォーティー部門を受賞したりとプロポーションの良さも健在です。また、演技力にも定評があり、復帰後にも数多くのドラマや映画、舞台で存在感を放っています」

 内田が長年活躍を続ける理由のひとつに、三杉氏は彼女の「真面目さ」を挙げる。

「かつて『北区つかこうへい劇団』に入団したことは広く知られていますが、その後もドラマ『最後から二番目の恋』に出演した際、自らの意思で演技コーチに付いてもらい、台本の解釈の仕方や役作りの方向性などを相談しながら役に向き合ったりしたといいます。俳優として現状維持に甘んじることなく、常に進化を求め続ける姿勢、またその陰にある努力が息の長い活躍を支えているのでしょう」

 放送中のNHKドラマ「燕は戻ってこない」では、代理母出産という選択肢を受け入れる妻、という難しい役を好演している内田。俳優としてはもちろん、アラフィフ女性のあこがれとしてもますます注目されそうだ。

(小林保子)

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