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今日(17日)は中秋の名月、そして明日(18日)は満月です。北海道では明日夜に道北の一部で弱い雨が降りそうですが、その他は割合晴れて、夜空を楽しめる地域が多くなりそうです。
そして、明後日(19日)から3連休にかけては晴れ間の広がる日が多くなりますが、日中は10月並みの気温となることもあるでしょう。

今夜から明日にかけての天気 広く綺麗な月を見られそう

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今日(17日)の北海道付近は、サハリン方面の低気圧からのびる気圧の谷の中となっています。道内では午前を中心に雨の降った所があり、局地的に雨脚が強まりました。今夜は天気が回復し、広い範囲で晴れるため、ほぼまん丸の月を楽しめるでしょう。今年は中秋の名月に土星が大接近し、1回で2つの天体ショーを見られます。
なお、今夜から明日(18日)朝にかけての最低気温は、広く16℃くらいで、内陸では13℃前後まで下がる所もありそうです。天体ショーを楽しむ際には羽織る物を用意するなど、服装選びに注意して下さい。

明日の北海道付近も気圧の谷の中となり、明日は朝にかけて全道的に雲が広がる見込みです。日中以降は割合晴れるため、夜の満月を綺麗に見られる所が多くなるでしょう。しかし、道北や道東方面では雲が広がり、夜遅くには道北の沿岸やオホーツク海側などで弱い雨の降る所がありそうです。

明後日(19日)から3連休にかけての天気は?

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明後日(19日)は全道的に晴れて、買い物などの外出や屋外での作業にもよい日和となるでしょう。最高気温は広く平年並みですが、太平洋側は平年より4℃ほど高く、夏日となる所が多くなるでしょう。澄んだ青空の下、夏のような陽気となる地域もありそうです。

金曜日(20日)の北海道付近は気圧の谷の中となり、日本海側や太平洋側を中心に広く雨が降るでしょう。一時的に雨脚の強まる恐れがあります。

土曜日(21日)は釧路や帯広など太平洋側で雨の降る所がある他は、天気が回復して、全般に晴れ間が広がるでしょう。しかし、金曜日の雨を境にいったん寒気が流れ込む影響で、最高気温が広く18℃前後となる見込みです。平年より3℃ほど低く、10月並みの肌寒さとなるでしょう。外出の際の服装選びや体調管理などに注意が必要です。

日曜日(22日)と振替休日の月曜日(23日)は日本海側とオホーツク海側を中心に晴れて、日差しを感じられるでしょう。なお、本州方面に停滞する前線の動き次第では、太平洋側で雲が広がり、雨の降る所もありそうです。最新の気象情報に注意して下さい。