長女・愛子さまの作品「ミニ屋台」=2013年12月、代表撮影

 13年、6年生の愛子さまは毛筆の作品とともに、「Dogs’ & Cats’ shop」という看板をつけたミニチュアの屋台を出品した。

 芝生が敷かれた屋台の周りには花が咲き、のんびりお昼寝をすると、ごはんを食べる犬の姿もある。屋台の中には、犬の首輪や洋服、食器やキャリーバッグなどのペット雑貨が、所狭しと並べられている。小学生の作品としては手が込んだもので、犬や猫への思いがつまった作品だ。 

 愛子さまが中高生になると、工作はデッサンやハーバリウムなど、大人っぽい作品が多くなった。それでも中等科3年生、15歳の誕生日に公開された写真と動画には、新しくペットになった猫の「セブン」の姿が。セブンも動物病院で保護され、譲り受けた猫だ。
 

 そのほか、07年には愛子さまの工作「ぶたちゃん」も話題になった。

 愛子さまは幼稚園の年長のころ、栃木県の御料牧場にいる豚たちが大のお気に入りだった。作品では、松ぼっくりや落ち葉で飾り付けした牧場で、ピンク色の小さなブタ十数匹が思い思いに楽しんでいる。

 ちなみに03年の文化祭では当時の皇太子ご夫妻が、親子らしきブタたちが集まる写真を「僕たちも一緒」というタイトルで出品している。

 愛子さまの「ぶたちゃん」好きは、ご両親の影響かもしれない。

(AERA dot.編集部・永井貴子)

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