秋篠宮家の長男、悠仁さまが、9月6日に18歳の成年を迎えた。悠仁さまは、宮内庁を通じて感想を公表し、「幼稚園や小学校、中学校に通っていた日々がついこの間のことのように感じています」と振り返った。これまで皇族が通っていた学習院ではなく、お茶の水女子大付属小、中学校から筑波大学付属高校と進学してきた悠仁さま。写真には悠仁さまの笑顔と、宝物のような思い出が詰まっている。
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学校のお友だちと一緒の悠仁さまは、生き生きとした表情を見せている。
秋篠宮家と交流のある人物によると、小学生だった悠仁さまは放課後に友達と遊ぶのを、本当に楽しみにしていたという。
「大勢のお友だちに恵まれて、下校時間ギリギリまで遊ぶのが楽しくて仕方がない、といったご様子でした。学校では、放課後に校内に残って遊ぶには、保護者が書類にサインをする必要があります。この頃の悠仁さまは、学校から宮邸に帰ってお母さまの顔を見ると、真っ先に明日、お友だちと遊ぶための書類にサインをせがんでいたそうですよ」
ある日、紀子さまのサインをもらい忘れてしまい、学校から帰った悠仁さまは相当にしょげていたという。
手をあげて「ハーイ」
2013年の秋、学校行事の音楽会が催された。小学1年生の悠仁さまは友達に囲まれながら、元気よく手をあげている。
1年生の演目となった「だれにだっておたんじょうび」では、1月から順番に「〇月生まれ」という歌詞が繰り返されるフレーズがある。写真に写っているのは「9月生まれ」の場面で、同じ月のお友だちと一緒に、「ハーイ」と手をあげた瞬間だ。
母の紀子さまも学校の清掃活動やPTA活動にも積極的にかかわっており、運動会や音楽会などの行事を、ご夫妻はいつも楽しみにしていたという。
小学3年生の運動会の場面も、「貴重」なショット。
4人一組のリレー競技を終えた悠仁さまは、お友だちと一緒ににっこり。乳歯から永久歯に生え変わるころで、歯の抜けた悠仁さまのスマイルがほほ笑ましい。