著者の最新作『社会という「戦場」では意識低い系が生き残る』

 私たちは普段、多くの人に囲まれて過ごしています。その中の多くは良い人です。

 しかし、世の中にはあなたを利用しようとして近づいてくる人もいれば、悪意を持って他人を騙だまそうとしている人だって、中には存在しています。

 こういった状況でもあるので、不特定多数の人と接するときには「他人を見たら、泥棒と思え」と考えて、はなから信用しないということも推奨されることがあります。

 ただあなたにとって、今後の一生を通じての親友となり得るような仲間だって、初めは誰しも「他人」の状態から仲良くなっていきます。

 あまりにも他人のことを信用しない状態で人間関係を構築しようとすると、みすみす一生モノの友達を失うことにもつながりかねません。
 

 だからこそ、人間関係では、早い段階で白黒つけるのはやめておきましょう。

 そのうえで、まさに「防空識別圏」のように、相手を判断するための期間を設定し、「その人がどんな人なのか」などを探ってみましょう。

(ぱやぱやくん)

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