〈「情熱大陸」に出演〉個性派女優「木南晴夏」が封印していたセクシー路線“解禁”の理由

　プライベートでは2018年に俳優の玉木宏と結婚、20年には第一子を出産。パンマニアという趣味からNHKの不定期レギュラー「パン旅。」にも起用され、自身のプロデュースによるパンのサブスクサービスをローンチするまでに。俳優業でも、1～3月に放送されたバカリズム脚本のドラマ「ブラッシュアップライフ」（日本テレビ系）での演技が話題となるなど、目下絶好調だ。

　今では本格派志向の木南だが、デビュー当時は、グラビア路線のアイドル売りだったことは意外と知られていない。

「芸能界入りのきっかけは、ホリプロのアイドル・オーディションでした。デビュー後はあびる優や酒井彩名とアイドルユニットを組んで活動し、健康的なプロポーションでグラビアにも登場しており、当時のDVDは今やプレミア価格で取引されているとか。しかし、どうしても俳優になりたかった木南はマネジャーのアドバイスを受けて体重を10キロ以上落とし、俳優への転身を図ったそうです。それでも俳優転向当初は、再現ドラマや端役などしか仕事がなく、本人も悩んでいたといいます」（同）

「ヨシヒコ」では胸が小ぶりであることをいじられるキャラとして「ムネタイラさん」呼ばわりされていた木南だが、グラビア時代の写真を見ると健康的なセクシーさが売りだったようだ。しかし、俳優業に本腰を入れるようになってからは“セクシー”を売りにするような役柄とは縁遠かった。