29日放送「Nスタ」(TBS・午後3時49分)は「ホラン千秋、井上貴博が、いま、いちばん大切なことを、話して伝えます」と題し、「わかり合えないことをわかり合えている」「お互い忖度せず、正直に自分を出すことができる」そんな2人が、今、一番大切なことを、生の声で話して伝える。俳優、キャスターとマルチタレントぶりを発揮するホランがどのように成長してきたのかを過去の記事で振り返る。(「AERA dot.」2023年10月14日配信の記事を再編集したものです。本文中の年齢等は配信当時)
【写真11枚】SNSで話題となったホラン千秋の「鬼ヤバ弁当」はこちら
* * *
10月18日からスタートする小池栄子主演のドラマ「コタツがない家」(日本テレビ系)に出演するタレントのホラン千秋(35)。本作は小池がカリスマウエディングプランナーにして会社社長でありながら、家ではダメ男3人を養う主人公を演じるホームコメディー。ホランは主人公の部下で良き相談相手という役どころで、俳優としては久々のドラマレギュラー出演となる。
一方、出演中のバラエティー番組「出川一茂ホラン☆フシギの会」(テレビ朝日系)が9月12日よりゴールデン帯に進出。2017年からは報道番組「Nスタ」(TBS系)のキャスターも務めており、まさに、最強のマルチタレントになった印象が強い。ホランはいかにして今のポジションを築くことができたのか。
「どのジャンルでも最善を尽くそうとする姿勢はすごいですね。例えば、『Nスタ』で着ている衣装について、大事件がトップニュースのときは暖色よりも寒色の落ち着いたものを選ぶなど、内容によって衣装を変えているそうです。ニュースは視聴者の生活に密着しているので、普段の生活に近いメークに直していると明かしていました。また、ニュースは明るい話題から悲しい話題、悲しい話題から明るい話題に切り替わることが多いため、その先のニュースのテンションに合わせて表情を変えるため、原稿に喜怒哀楽のマークを書いているとか。さらに、記者やアナウンサーなど、伝えている人の人間性を引き出すように努力していて、その理由について『生身の人間の部分が出ると、見ているニュースが立体的になってくる』と話していました」(テレビ情報誌の編集者)