顔つきがやさしくなったという声も

顔つきがやさしくなった

 視聴者にもそんなポジティブなオーラが伝わっているのか、女性からの支持も厚いようだ。

「宮沢さんの顔つきがやさしくなったという声をよく聞きます。芸能界では“唇ぷっくり”や“ふっくらほっぺ”など何かしらを注入しているような40~50代女性タレントが多い中、彼女の場合はややこけて、自然な歳の重ね方をしているので同世代の女性の共感を得ています。それでもかわいらしさは残っているという不思議な存在なんですが、年を重ねてもそう思えるのは、内面が充実しているからでしょう。50代に入ってからも、どんどん美しくなっているように思います」(同)

 おととし出演したNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では、「りく」という宮沢にとって初ともいえるダークサイドな役柄を演じたが、持ち前のチャーミングさで演じ切り、「好感度が意外と下がらなかった」と本人が冗談交じりに話していた。昨年は、実際に起きた障害者施設殺人事件がモチーフとなった映画「月」で主演を務め、シリアスな作品で新境地を切り開いている。現在は主演舞台「オーランド」で、美貌の青年貴族から女性へ変貌し、16~20世紀までを生き続ける難しい役どころに挑戦中。11月には舞台「そのいのち」の上演も予定されており、今年も舞台漬けの年となっている。

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