南野陽子

体育会系やヤンキー系に好かれる傾向

 恋愛については、アイドル時代から「23歳までには結婚したい」と公言。ただ、熱愛と破局を繰り返し「恋多き女」だが「男運はない」などといわれるようになる。

 その相手はプロ野球選手やジャニーズアイドル、さらにTUBEの前田亘輝とは結婚目前ともいわれたが、成就しなかった。その失恋を慰めたのが、米米CLUBのカールスモーキー石井(石井竜也)。94年には交際宣言までする関係となった。

 が、彼女が石井のマンションを合鍵で訪れた際、彼の浮気相手と遭遇してしまい、大喧嘩になったことから破局。その後、2007年から4年ほど、クリエイティブディレクターの男性と交際したものの、結婚にはいたらなかった。年齢的にも子づくりを急ぎたかった彼女と相手とのあいだにズレが生じていたとされる。

 ただ、別れた直後に知り合った男性とスピード婚。その相手が今回、離婚した男性だったわけだ。

 では実際に、彼女は「男運が悪い」のか。

 そもそも、男が寄ってこなければ、恋は始まらない。問題は、その男たちのタイプだったり、彼女がそれによってどうなりやすいかというパターンだろう。

 アイドル時代から、彼女は男性ファンが多かった。それも体育会系とかヤンキー系とかに好かれる傾向があり、たとえば、同学年のプロ野球選手・清原和博も新人時代「好きな女性芸能人」に彼女を挙げていた。

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