「成績面でも素晴らしいものを見せている。岡本和真や戸郷翔征にもメジャー挑戦の噂も浮上しており編成部も大変だろうが、高梨の残留交渉に全力を注いで欲しい」(巨人OB )

 周囲の話からは高梨、球団は相思相愛のようで来季以降も巨人でプレーする可能性は高そうだが、今季ここからの活躍がキャリアを大きく左右するのは間違いない。

「守護神・大勢が離脱、阪神から獲得したケラーも安定感に欠ける部分もある。バルドナードと高梨という左腕2人の役割は重要。優勝争いにとどまるためにも今後の登板数は増えるはず。体に気をつけて投げ続けて欲しい」(巨人関係者)

 7月に32歳を迎えると脂が乗った時期だけに今後もフル回転が予想される。結果を残し続ければ、大好きな巨人との好条件の契約も見えてくるはずだ。