韓服に着替えて映え写真を撮影
おなかを満たした後は、全州イチの観光名所「全州韓屋村(チョンジュハノクマウル)」へ。韓屋(ハノク)と呼ばれる伝統建築様式の家々が約700も軒を連ねる、韓国最大規模の韓屋村だ。昔は住宅として使われていた韓屋の多くが、今ではおしゃれなレストランやカフェ、みやげ店、宿泊施設などにリノベーションされ、観光客でにぎわっていた。



ここでのお勧めは、伝統衣装「韓服」をレンタルし、着替えて街歩きを楽しむこと。レンタルショップには約1000着もの衣装があり、刺繍がちりばめられたゴージャスなものからパステルカラーのかわいらしいものまでより取り見取り。好きなチマ(スカート)を選ぶと、レンタル店のスタッフがそれに合うチョゴリ(上着)を選んでくれた。

チマチョゴリで街に出ると、同じようにレンタルの韓服を着て写真を撮り合う若者たちがあちこちに。全州韓屋村の全体が、レトロな街並みを背景に写真撮影できる「映えスポット」になっていた。特に人気の撮影スポットが、カフェ「masirange」の2階にある大きな円窓のフォトゾーン。なりきりお姫様たちが立ったり座ったり振り返ったり……。街中が笑顔であふれていた。

全州でもう一つ有名なのが、「全州マッコリ」だ。「三川洞」「西新洞」などマッコリタウンと呼ばれるエリアがいくつもある。全州ではやっているのは、マッコリをヤカンで注文するとおかずがテーブルいっぱいに並ぶというスタイル。これを体験しないわけにはいかない、ということで、このスタイルの発祥の店と言われる「イェッチョンマッコリ」へ。

マッコリで乾杯し宴をスタートすると、キムチチムやサムゲタン、生きたタコなどなど、まだ出てくるの?と驚くほどたくさんの料理が続々と運ばれてきて、あっという間にテーブルが埋まってしまった。マッコリのボトル2本と12種類の料理が付くコース「家族膳」で約10万ウォン(約1万円)。この金額で4~6人まで席につけるというので、コストパフォーマンスはかなりいい。ぜひ全州を訪ねて味わってみてほしい。