25日、秋篠宮家の次女佳子さまは、外交関係樹立125周年を迎えたギリシャを公式訪問するため、羽田空港を出発された。佳子さまの海外公式訪問は2019年のオーストリアとハンガリー、昨年の南米ペルーに続き3回目。ペルー訪問の際は「ほほ笑みのプリンセス」と称され現地で報道されたが、ギリシャではどのような様子を見せてくれるのだろうか。
【写真】スラリとした佳子さまの全身ショット。立ち振る舞いににじむ品格
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25日午前10時前、鮮やかなコーラルピンクのジャケットに白のインナーの装いで羽田空港に颯爽と現れた佳子さま。
見送りの宮内庁職員らに「行って参ります」と挨拶をされ、民間機で羽田空港を出発された。佳子さまは、イギリス経由で日本時間26日午前、ギリシャの首都・アテネに入られる。
2024年はギリシャとの外交関係樹立125周年と「日本・ギリシャ文化観光年」にあたり、サケラロプル大統領への表敬や記念式典、世界遺産のアクロポリスにあるパルテノン神殿など遺跡の視察、地中海のケルキラ島の旧市街への訪問などが予定されており、6月1日に帰国される。
16日にはギリシャ訪問を前に、佳子さまはギリシャ大使公邸(東京都)を訪問。そのときには鮮やかなブルーのワンピースで、まるでエーゲ海をイメージするようなカラーで“エーゲ海ブルーのワンピ”と報じられた。
出迎えた駐日ギリシャ大使館のフルムジアディス次席に佳子さまは「本日はお招きありがとうございます。皆さまにお会いできることを楽しみにしてまいりました」とあいさつされ、昼食会で歓談された。
昼食会では、佳子さまは「ありがとうございます」や「とてもおいしい料理ですね」など、いくつかのギリシャ語を話されたと報じられている。
昨年11月の南米ペルー訪問では、搭乗機のエンジントラブルで現地入りが遅れ、過密スケジュールだったにも関わらず、佳子さまは終始笑顔で、現地メディアは【ほほえみのプリンセス】と絶賛された。
日本時間で明日26日午前、アテネ到着から佳子さまのほほ笑みを見せてくれるか楽しみでならない。
(AERA dot.編集部・太田裕子)