飲み友達探しに活用
恋愛婚活ラボとマッチングアプリサービス「Omiai」の共同調査でも、26歳以降の多くが「婚活目的」でアプリを使っていると答えるなかで、18~25歳では「リアルで繋がりのない人との出会い」を目的とする人が最多だった。
伊藤さんは言う。
「アラサー世代や40代以上の方が本気で出会いを探す一方で、20代前半のZ世代はお付き合いやお見合いというよりも今日飲む友達を探したり、『なんかデートしたいな』というときにアプリを活用する人も多い。調査結果には納得感がありました」
低年齢化も進んでいる。恋愛婚活ラボのウェブメディアでは、高校生向けに書いた記事のPVが増加。「マッチングアプリ 高校生」と検索してサイトにたどりついた人も。以前はほとんど見られなかった現象だというが、アプリの多くは18歳から登録できるため、高校生で利用している人もいるのだとか。(編集部・福井しほ)
※AERA 2024年5月27日号より抜粋