長男、長女とのスリーショット(事務所提供)

思い描く「理想の家族」とは?

 まだしばらく子どもも手がかかる年齢であり、家族との関係性も変わっていくだろう。

「相武さんにとって、どんな家族が理想ですか?」

 最後にそんな質問をすると、相武さんはこう答えた。

「子どもたちが大きくなったら、子ども同士の世界ができてくるでしょうし、そのときには、私は手を出さず、彼らの世界で生きてほしいなと思っています。自分の世界を自分で持てる子になって、私も自分の世界を大事にして、ママとパパの生き方を見ながら、子ども自身がどういう生き方がいいのかを考えてくれるようになったらいいと思います。みんなそれぞれにやりたいことをやって家族で支え合う、そんな大きいチームみたいな家族になっていけたらいいですね」

(AERA dot.編集部・唐澤俊介)

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唐澤俊介

唐澤俊介

1994年、群馬県生まれ。慶應義塾大学法学部卒。朝日新聞盛岡総局、「週刊朝日」を経て、「AERAdot.」編集部に。二児の父。仕事に育児にとせわしく過ごしています。政治、経済、IT(AIなど)、スポーツ、芸能など、雑多に取材しています。写真は妻が作ってくれたゴリラストラップ。

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