第二子出産後に仕事復帰した相武紗季さん(事務所提供)

 現在は2児の母となり、育児をしながらドラマやバラエティー番組などで活躍する女優の相武紗季さん(38)。【前編】では、キャリアと育児との葛藤や夫との関係性などについて語ってもらった。【後編】では、「正統派」というイメージに縛られていたという10代から20代を振り返ってもらうとともに、理想の家族像などについて聞いた。

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※【前編】<2児の母「相武紗季」が語る“夫婦円満”の秘訣 「主人には家の中でも働きまくってもらっています(笑)」>より続く

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「上の子が1歳半くらいになったときに、ボロボロになっている自分に気がついたんです」

 相武さんは30歳のときに一般男性と結婚、2017年10月に第1子を出産した。相武さんは当時の心境をこう振り返る。

「それまでは自分を顧みる時間も余裕も全然なくて……。それが、子どもが卒乳して、ハイハイしたり、歩けるようになったりしたころから、自分自身のことに目がいくようになったんです。そうすると、こんなところにシミなんてあったかなとか、疲れやすくなって疲れも取れにくくなったなとか、自分の変化に気がつくようになりました」

 相武さんは「これまで自分のプライベートに興味がなかった」と話す。

「子どもが生まれるまでは、仕事が中心だったので、一番いい自分はどんなだろうとか、顔の映りが良くなるにはどうすればいいんだろうとか、外から自分がどう見えるかを常に考えてきました。その反動もあってか、プライベートの自分は特に何も考えず、好きなものを着たり、メイクも簡単なもので済ませたりしていました」

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唐澤俊介

唐澤俊介

1994年、群馬県生まれ。慶應義塾大学法学部卒。朝日新聞盛岡総局、「週刊朝日」を経て、「AERAdot.」編集部に。二児の父。仕事に育児にとせわしく過ごしています。政治、経済、IT(AIなど)、スポーツ、芸能など、雑多に取材しています。写真は妻が作ってくれたゴリラストラップ。

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「カラーコンシェルジュ」との出会い