【11位 コバルトの季節の中で 44票】

 ベスト10には入らなかったが、11位も名曲のひとつ「コバルトの季節の中で」(1976年9月10日リリース/作詞:小谷 夏 作曲:沢田研二 編曲:船山基紀)だ。

「大学時代に友達と朝から晩まで一日中聞いて好きになりました」(60代・男性)

「20歳の頃、行き付けのスナックの名前がアキでこの曲の歌詞の秋と重ね合わせ、歌って、そのスナックで淡い恋をしてたから」(60代・男性)

ジュリーが作曲した曲であり、透明感あふれる歌声と表現力で歌詞の世界にどっぷり入り込めます。2年前にこの曲をしてジュリーファンになった、私にとって記念すべき曲だから」(60代・女性)

「FMから流れる映像のないジュリーの声が、疲れたり心にしみて、遅ればせながらファンになるきっかけでした」(60代・女性)

「歌詞がとても優しくて、ジュリー作曲のメロディーが、秋のコバルトの澄んだ空にピッタリです。心がキュッとなります」(60代・女性)

「それまでのジュリーも良かったのですがこの曲で初めてキュンとして涙が出そうになりました」(60代・女性)

「若かった頃の淡い恋を、その頃よく聞いていた、ジュリーのコバルトの季節の中を聞くたびに思い出し、懐かしく幸せな気持ちになり大好き」(60代・女性)

「歌い出しのところから、ジュリーに話しかけられているようで、季節の移り変わりの心の揺れが胸にしみます」(60代・女性)

 ファンの熱い思いは、初めて沢田研二を好きになったときと全く変わらない。これからもずっと私たちを魅了し続けるだろう。

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(AERA dot.編集部・太田裕子)

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