ドジャースの大谷翔平選手
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 安田大サーカスのクロちゃんが、気になるトピックについて"真実"のみを語る連載「死ぬ前に話しておきたい恋の話」。今回のテーマは「大谷翔平」。10年1000億円の契約、愛犬、そして結婚など、連日大谷翔平に関するニュースが世界をにぎわせている。普段野球にあまり興味がないと語るクロちゃんだが、大谷の存在については別格だという。あまりの活躍ぶりに「マンガや映画のような世界」と驚きを隠せないクロちゃんだが「10年1000億円」という契約に関しては「モチベーションが下がる」とまさかの見解を披露。その理由とは。

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 大谷翔平くんの活躍が連日話題になっているね。ニュース番組でも、大谷くんを扱わない日ってほぼないんじゃないだろうか。スマホでネットニュースやSNSを見ていても、大谷くんに関連する話題は必ず流れてくるし。こんなにも多くの人に影響力があるなんてほんとすごいよね。

 ボクは大谷くんのことをそこまで深く知っているわけじゃない。そもそも、ボクは野球にそこまで興味があるわけじゃないからね。だから大谷くんの野球の成績についても誰かに語れるほどしっかりと理解しているわけじゃない。でも、さすがにこれだけ報道されているんだから、一応だいたいのことは把握しているつもり。バッターとピッチャーの両方で活躍するなんて、もうマンガや映画の世界だよね。ボクが人生で初めて興味を持った野球選手は、間違いなく大谷くんだと思う。

 ちなみに、ボクが大谷くんをしっかり認識したのは、昨年の春頃だったかな。ちょうど、その時ボクは広島県の実家に帰省中だったんだけど、朝起きると、両親がメジャーリーグの生中継にくぎ付けになっていたんだよね。両親は、朝はいつも普通のニュース番組を見ているはずなのに「メジャーリーグ見てるの!?」ってすごく驚いた。そんな習慣は絶対なかったはずだからね。

 ボクは、その時、大谷くんのことをほぼ知らなかったから、テレビから「しょうへい!」や「オオタニサーン!」などと解説者が叫んでいるのが、妙に不思議に感じたのを覚えている。

 まず、「しょうへい」に関しては、プロレス好きなボクは、「馬場正平(ジャイアント馬場)」のことを真っ先に思い浮かべたんだよね(笑)。だから、なんでメジャーリーグの生中継なのに、馬場さんの名前が連呼されているんだろうとほんと謎だった。でも、馬場さんが元プロ野球選手というのは、なんとなくは知っていたから、馬場イズムを継承した選手がいるのかもしれないとかって変に納得したりもしてた。

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