これまで中国で「国民の妹」「お人形さん」などの愛称で親しまれ、絶大な人気を誇っていた福原愛(35)だが、不倫疑惑報道や前夫との泥沼裁判からその人気にも陰りが見え始めている。人気絶頂期の2016年に開設したウェイボ(中国版X)は、540万ものフォロワー数を獲得してきたが、一連のスキャンダル後の昨年10月に開設したSNS「小紅書」(中国版インスタグラム)では、フォロワー数はわずか9.8万人となっている。
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2021年7月の離婚直後から福原は中国でのビジネスを加速させており、昨年3月には中国でメタバース事業に参入し、自らのアバターを販売して話題となった。小紅書を始めたのも、中国向けビジネスが背景にあると見られている。
「小紅書にはライブコマース機能があり、誰もがオススメ商品の生配信を行うことが可能で、売り上げに応じて利益を得ることができます。福原は1月にライブコマースを行っており、スマホアクセサリーや歯ブラシ、洗剤用品など合わせて24の商品を紹介。視聴者数こそ74.2万人を超えましたが、購入数は2375個、合計売り上げは約2.4万元(約48万円)と、振るわない結果となっていました。1時間の配信で1億円以上稼ぐインフルエンサーも少なくないので、中国メディアも“芳しくない成績に終わった”と報じています」(中国ウォッチャー)
こうしたなか、最近は小紅書での投稿頻度が急増。更新頻度が1月末から増え始め、2月には過去最高の9本というハイペースで投稿しているのだ。