高級マンションの一室で撮影
投稿された動画を確認すると、どうやら福原は日本におり、高級マンションの一室で撮影しているようだ。ただし、そこに騒動となっている長男の姿はなく、同居しているのかどうかは不明だ。福原をめぐっては離婚後、長男の引き渡しを巡って前夫に提訴され、昨年7月に東京家庭裁判所は福原側に引き渡しを命じる決定を下しているが、福原側は応じていなかった。こうしたなか、昨年11月に前夫側は刑事告訴に踏み切り、告発状が受理されたと『週刊文春』が報じた。
心中穏やかでいられないはずの福原はなぜ、中国SNSで更新を活発化させているのか。中国事情に詳しいライターの広瀬大介氏は言う。
「昨年夏の“連れ去り”報道以降、福原のイメージは中国でも悪化しており、日本同様に大々的な企業案件などの仕事は今後も厳しい見通しです。こうしたなか、いわば“信者ビジネス”にかじを切ったのでしょう。小紅書はウェイボに比べて、よりコアなファンが付きやすいという特徴があります。料理系やファッション動画を投稿しつつライブコマースも行ってファンの反応を見ながら、新たなビジネスチャンスを探っている状態なのだと思います。今後、中国でのファンクラブ設立やファッションブランドの立ち上げなどを行っていく可能性はあるでしょうね」
たとえ信者ビジネスだとしても、中国は人口が多いだけにビジネスとしては十分成立するだろう。意外にも商魂たくましい一面もあるようだ。
(山重慶子)