すっかり怪演女優が板についた水野美紀

 篠田麻里子が“ゲス不倫妻”を演じて話題騒然となっているドラマ離婚しない男 ‐サレ夫と悪嫁の騙し愛‐」(テレビ朝日系)。過激な不倫描写が話題になるなか、見逃し配信再生数も歴代のテレビ朝日全番組の記録を塗り替えるという偉業を成し遂げた。

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「不倫や元アイドルの設定など、まるで篠田の私生活を再現したような内容や設定が話題のドラマですが、ベテラン女優の水野美紀(49)の怪演ぶりにも注目が集まっています。主人公の夫が離婚相談に訪れる百戦錬磨の敏腕弁護士に扮した水野は、グレーヘアに色眼鏡で、原形をとどめないほどの老けメーク。一瞬、水野とわからないほどの化けっぷりです。セレブ感たっぷりのファッションで奇妙な丁寧語を操る財田弁護士にネットもザワついています」(テレビ情報系ライター)

 第2話では篠田演じる不倫妻が財田のもとに離婚相談に訪れるが、「弁護士である前に一人の人間としてあなたのことがいけ好かない」とバッサリ。今後、渉(伊藤淳史)と綾香(篠田麻里子)のバトルにどう絡んでいくのか注目が集まっている。

「実は、財田弁護士のクセの強い話し方のモデルとなっているのはAV監督の村西とおるだと脚本の鈴木おさむ氏が明かしています。村西監督と言えば独特の言葉遣いで知られていますが、水野がすました顔で『まぐわい、つまりその方と“おせっくす”はしていらっしゃいますか?』『浮気相手との気持ち良いおせっくす』など、きわどいセリフを連発する姿にSNSは大盛り上がりです」(同)

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雛里美和

雛里美和

ライター。新宿・十二社生まれの氷河期世代。語学系出版社から邦ロックシーンを牽引するライブエージェント(イベンター)を経て、独立。教育からエンタメまで幅広い分野で活動する。

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映画ではフルヌードも披露