「しょうもな。またカタカナやん。なんや若いもんがオシャレ~なホッドッグのこと言うてんちゃうの?」「食べもんちゃうわ! ファシリティドッグは犬やで。わんちゃん。日本にまだ2頭しかおらんのや」「すっくな! なんやけったいな名前つけて、なにするわんちゃんやねん!?」「そうやな。あんたみたいなアホに一言で言うて、こどもたちを慰めてくれる犬や」「なんやようわからへんけど、いい犬やねんな?」「そうや。めっちゃいいわんちゃんや。たのむで!」
と、連日の暑さのために頭のネジがすっとんで関西弁(生粋の東京人の私です。インチキ関西弁です。許してチョンマゲ。誰か校正して!)でまくしたててしまいましたが、ファシリティドッグ。もちろん私も知りませんでしたが、まずはほめちぎらせてください!
ここからはガラッとまじめな口調になりますが(お手柔らかに。あまりに暑いんで漢字が多いとあたまが溶けちゃうよ(^_^;))、ファシリティドッグとは「一箇所の病院に常勤して、医療チームの一員として働けるように専門的なトレーニングを受けた犬です。ハンドラー(臨床経験のある医療従事者)とペアになって活動し、単なる患者とのふれあいにとどまらず、治療にも関わっていきます」と、私も出演します8/29(土)に銀座ヤマハホールで行われる「シャイン・オン! サマーチャリティーコンサート2015」(主催:認定NPO法人シャイン・オン・キッズ)のフライヤーからそのまま抜粋させて頂きましたが、すでに知名度の高い盲導犬に負けないくらいすばらしい働きをしてくれる犬なのです。
さて、次にきちんと「シャイン・オン・キッズ」さんの話をしなければいけません。「小児がんや重い病気の治療を受ける子ども達は、長期にわたる入院治療生活で不安や過剰なストレスと闘っています。日本の医療レベルは世界で最も進んだものといえますが、患者や家族のサポート面ではまだ立ち遅れています。シャイン・オン・キッズは、長くつらい入院治療中でも子ども達が笑顔を忘れずにいられるように、独自の「心のケア」のためのプログラムを全国のこども病院や小児病棟に提供している」団体です。再び前記コンサートのフライヤーからの紹介文ですが、その「シャイン・オン」さんが、ファシリティドッグプログラムと、もう一つ「ビーズ・オブ・カレッジ」というプログラムをサポートしています。
「なんやB’z? かれっじ?? あの有名な二人組がついに大学作ったんかいな?」「やかましわ!ええかげんにせえや!!」
ということで、これ以上私のおふざけはもう結構という方が多くいらっしゃると思いますので(反省しとるのか私。。。)「ビーズ・オブ・カレッジ」についてはどうぞ後述のURLをご覧ください。もちろんこの活動もほめちぎっ、です。
ところで、先日の朝日新聞の「折々のことば」からですが、英語のジョークで「A dog has an owner. A cat has a staff.」訳すと「犬にはご主人、猫には使用人」。世の中が「犬派」と「猫派」にわかれるのは周知のことですが、おそらくもうすでに何度もきかれているでしょうが、あなたはどちら派ですか? 私? 「犬派」ですね。前述のコンサートが8/29(土)開催ということもあり、もう少し引っ張りたいので、次回は引き続き「私と犬」について書きます。
今回は暑いのでここまで。イランでは体感温度74度なんてことになっているらしいですが、ここのところの日本の暑さも尋常ではないです。どなたかこの暑さに負けないで原稿をガンガン書ける秘訣あったら教えてください[次回8/31(月)更新予定]
■「ビーズ・オブ・カレッジ」についてはここ↓
http://sokids.org/ja/programs/beads-courage/
■「ファシリティドッグ」についてはここ↓
https://greenfunding.jp/fca/projects/926
■8/29(土)のコンサートについてはここ↓
http://sokids.org/ja/2015/07/summerconcert/