出川哲朗の「還暦祭り」でコンビ芸
「ウンナンはコンビで活動していたころからマネージャーも別なら楽屋も別。映画制作やコント志向が強い内村に対し、南原は狂言や落語といった伝統芸能が好きで、司会業を中心にしています。それぞれ仕事の志向性が全く違うんです。それを踏まえて話し合った結果、現在のような活動形態に落ち着いたという経緯があります。とはいえ、内村が映画『ボクたちの交換日記』を作った際に、『今は一人でやる仕事がほとんどだけど、この先、還暦ぐらいになったらまた二人の番組が始まるかもしれない』と語っていたこともありました。映画学校時代から続く2人の絆は今なお強いと思います。どんなにコンビ仕事が減っても、実際に解散することはないでしょう」(週刊誌の芸能担当記者)
本人や親しい芸人たちが不仲説や解散説を逆手にとってネタにすることもしばしば。また、コンビ仕事を極限まで減らすことによって、コンビで登場した際には「今年最初で最後のコンビ仕事か!?」などと芸能マスコミにも取り上げられ、話題をつくることにも成功している。
「1月14日に開催された、盟友・出川哲郎の『還暦祭り』イベントにはウンナンの2人も出演し、大いに盛り上げました。出川のリクエストで、ウンナンはデビュー当時のショートコントをやって往年のファンも感激していましたね。またテレビでは披露したことのない、CHAGE and ASKAの『YAH YAH YAH』のカラオケ芸を披露し、会場は最大級の盛り上がりとなりました。南原は『20年ぶりくらいにやりました。内村がどうしてもやりたいって言うから』と言うと、出川は『2人が力を合わせてやってくれるのは、ちょっときますね』と感激。久々にウンナンの息の合ったパフォーマンスを見ました」(同)